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ペットロス・カウンセリング

ペットロスの悲しみは、愛する人を亡くしたときに生じる悲しみと同じです。しかし、なかなか周囲の人から理解されない傾向があるため、深刻なケースに発展する場合があります。そこで、登場したのが、ペットロス・カウンセリングです。

 

ペットロス・カウンセリングとは、文字通り、ペットを亡くした悲しみのうちにいる人を対象にしたカウンセリングです。アメリカでは、獣医師と心理カウンセラーが連動して、ペットが死亡した際に、飼い主の心のケアを行うことがあるそうですが、日本でもペットロスという言葉が聞かれるようになるにつれ、ペットロス・カウンセリングの必要性が認識されるようになっていったようです。

 

ペットロス・カウンセラーは、ペットの年齢や別れ方、関係性などを踏まえて、ペットロスになっている人の心に寄り添って話を聴き入れ、状況に応じて支援や助言をするのが役目です。理解してくれる人に話をすると心が軽くなるように、ペットロス・カウンセラーに心の思いを打ち明けるだけでも、大きな助けになることでしょう。

 

また、ペットロス・カウンセラーの資格に関しては、日本ペットロス協会が認定する民間資格があります。この資格を取るためには、先にペットロス・パラカウンセラーの養成講座を受講しなくてはなりません。講座では、ペットロスの正しい知識の修得を第一義として、終末期を迎えるペットの飼い主や、ペットを失った人々への心理的社会的支援を補助する学びができます。普通のカウンセリングと比べて、心理学の学びの他に、動物行動学や生態学、人と動物の関係学など、動物学の分野があることが特徴です。